吉井淳二美術館は昭和62年、社会福祉法人野の花会前理事長・吉井淳二(日本芸術院会員、平成元年文化勲章受賞)の絵画を主として展示するギャラリーとしてアルテンハイムの隣に誕生しました。「文化と福祉のある美術館」として親しまれ来場者が多かったことから、平成4年増築して「財団法人吉井淳二美術館」として新たに開館しました。
明治37年 | 鹿児島県曽於郡末吉町に生まれる |
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昭和 4年 | 東京美術学校洋画科卒業 |
昭和15年 | 二科会会員となる |
昭和36年 | 二科会理事となる |
昭和40年 | 日本芸術院賞受賞 |
昭和47年 | 南日本美術展審査委員長就任 |
昭和51年 | 日本芸術院会員就任 |
昭和52年 | 勲三等瑞宝章に叙される |
昭和54年 | 団法人二科会理事長就任 |
昭和60年 | 文化功労者として顕彰される |
平成元年 | 文化勲章受賞 |
平成16年11月23日 永眠 |
美術館の様式というのは本来はサロンの形で、つまり生活空間の中に観賞空間を作っていくものです。ところが日本では明治以降、大きな壁面の中にたくさんの作品を並べる形式の美術館が普及してしまったわけです。そうすると、生活空間の中にあるはずの美術が美術館の中にある美術になってしまい、直接絵と対話することもないまま私達もいつの間にかそういう展覧会様式で膨大な美術館の壁にかけられている絵画を見ることが鑑賞方式だという概念が生まれてしまいました。しかし、小さく限られた空間で美術を鑑賞するという方法もあるという事を、この美術館は物語っているのではないかと思います。
所在地 | 〒897-0002 鹿児島県南さつま市加世田武田13877-3 |
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TEL | 0993-53-6778 |
開設 | 平成4年 |
開館時間 | 10:00〜17:00 |